蘇りの地・神魂神社 〜現存最古の大社造り

古代出雲の中心地・出雲国府の程近くに鎮座する神魂(かもす)神社へ。

主祭神は、伊弉冊大神(イザナミノミコト)と伊弉諾大神(イザナギノミコト)。
もとは天穂日命(アメノホヒノミコト)がこの地に天降り創建したと伝わります。
天穂日命の子孫である出雲国造家が25代にわたって神魂神社に奉仕されました。
やがて、出雲国造家が出雲大社の祭祀を斎行する為に大社の鎮座する地に移った後も「神火相続式」(火継式)や「古伝新嘗祭」の際には当社に参向されて来られました。
それほどまでに、神魂神社と出雲大社との関わりは深いのです。

神魂神社の本殿は出雲大社本殿と並んで国宝に指定されています。
特に、神魂神社の本殿は天正11年(1583年)の再建であり、一説には正平元年(1346年)まで遡るともされています。

出雲の中枢に於いて創造神・伊弉冊命を祀るこの地は、蘇りの聖地であります。

神魂神社へお連れくださり、お写真をお撮りくださいました俵屋工房・高橋様に厚く深謝申し上げます。