
第26回楠公研究会「伊勢神宮の源泉・大神神社・国難からの神国日本再興」開催させていただきました。
伊勢神宮創祀は、第十代崇神天皇御代の疫病禍に端を発しています。
そして、大神神社は伊勢神宮創祀の源であり、元伊勢の元始たるお宮。
出雲大社とも深い御神縁を有しておられます。
南北朝時代には、南朝帝から厚い崇敬を受けた大神神社は、官軍側につかれました。
この事蹟からも、南朝帝が目指されたものが日本の国體の中興であった事を窺い知る事ができます。
今般のコロナ禍は、我々日本人に多くの教訓をもたらしました。
神国たる我が国の長い歴史に於いて、先人らの叡智によって乗り越えてきた多くの国難には、災害もあれば疫病禍もありました。
それら先人達の叡智の積み重ねの上に、今の日本が、我々が、神々と共に在る事を今一度思い至り、敬虔なる祈りと謹み深き感謝の念を決して忘れてはならぬと、今般の勉強会にて教えられました。
また、貴重なる楠公夫人像をご披露くださいました倉田様に感謝申し上げます。
大変ご丁重なるご教示を賜わりました大神神社神職様に厚く深謝致します。
また、お足元の悪い中、ご参加くださいました皆様、共に国體の真髄を学べました事をとても嬉しく存じます。
誠にありがとうございました。


