皇統2670有余年の日本の歴史において、数々の英雄とされる人物といえば和気清麻呂と大楠公楠木正成の二人である。
二大英雄として皇居には二人の銅像が置かれており、大楠公楠木正成公の銅像は日本各地の神社に置かれています。
また、その功績を称えられ、1880年には「正一位」という、神階の最高位が贈られ、さらに、「大楠公」の称号も贈られています。
日本歴史の表舞台に楠木正成公が本格的に登場してくるのは、後醍醐天皇による、鎌倉幕府倒幕の計画に参加し、挙兵する1331年(元弘元年)の元弘の乱(元弘の変)からである。
知将として知られている楠木正成公が、腐敗した鎌倉幕府(北条高時)の倒幕を計画した、 後醍醐天皇の挙兵に参加し、湊川の戦いにおいて最期を迎えるまでの、知略を駆使した戦いぶり、そして大楠公楠木正成公の残した偉業を知らしめたいと思います。


